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プラユット首相「ミャンマーからの避難民を受け入れる用意がある」

隣国ミャンマーで国軍による武力弾圧が激化していることでタイに逃げ込むミャンマー人の増えることが確実視されていることから、プラユット首相は3月30日、「ミャンマーで暴力がエスカレートするようならタイ当局は越境してくるミャンマー人避難民のタイ入国を人道的見地から許可する方針だ」と発表した。

ミャンマーでは正当性を全く持たない軍事クーデターを批判する市民を国軍が射殺するなどしており多数の死傷者が出ている。さらにタイ国境に近いエリアを拠点としている少数民族に空爆をしているとみられている。

プラユット首相は、「タイはミャンマーからの避難民を追い返しはしない。彼らが困っているなら、タイに入国することを拒否しない。ただ、これは我々が両手を広げて彼らを受け入れる意思があると表明しているという意味ではない」と話している。

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