ソンクラン休暇で帰省する場合は隔離不要 保健相が説明
4月13日のタイ旧正月を祝うソンクラン祭には帰省して家族と一緒に祝うのが恒例となっているが、アヌティン副首相兼保健相は4月6日、ソンクラン祭期間中にバンコクや感染者が比較的多く出ている県から帰省した人も隔離の必要はないと説明した。
また、保健相によれば、最近のコロナ感染は酒場などの遊興施設に集中しているため、ソンクラン祭とはいえ感染予防の観点からもあまりにはしゃぎすぎるのはよろしくないとのことだ。ただ、帰省によりコロナ感染が拡大することは確実視されている。
一方、東北部ブリラム県の保健事務所は6日、感染リスクが最も高いとされているバンコク都、パトゥムタニ県、ノンタブリ県、サムットプラカン県、ナコンパトム県からブリラム県に入った者については2週間の隔離を義務付けるが、抗体検査など結果がすぐ判明する検査を600バーツ支払い受けることも可能で、結果が陰性だった者は隔離不要と発表した。