新型コロナ感染者の増加で保健省が自宅隔離計画打ち出す
新型コロナの感染再拡大で全国的に感染者数が増加傾向にあることから、医療機関が重症者を受け入れられない事態を回避すべく保健省が軽症者の自宅療養を可能とする計画を打ち出したことが4月19日にまでにわかった。
具体的には、無症状の感染者については自宅療養させるというもの。ただ、自宅隔離の場合は複数の条件をクリアする必要があり、隔離(自宅療養)期間は1カ月とされている。
なお、タイ国内の医療機関の新型コロナ感染者受け入れ可能人数は以前は6000~7000人だったが、今では9317人に増やされており、新たに3000人ほどを受け入れる余裕があるという。