プーケットがコロナ感染防止策を強化 越境者に検査義務付け
タイ南部の一大観光地プーケットのナロン県知事によれば、プーケット県は感染リスクが最も高いとされたレッドゾーン18都県からの来訪者について4月21日から30日まで同県に入るために新型コロナワクチンを2回接種したこと、もしくはRT-PCR検査結果が陰性であることの証明を義務づけることにした。ワクチンを接種していない人やRT-PCR検査を受けていない人については、300バーツを払って15分で結果が出る抗体検査を受けてもらい、結果が陰性ならプーケットに入ることが許可される。
県知事が議長を務める県感染症委員会が20日に開催され、ここで全国的に感染再拡大で感染者が増加していることから、プーケットの観光業が打撃を受けることがないよう感染対策を強化することが決まった。