政府間契約でロシアからワクチンを調達 プーチン大統領と合意か
プラユット首相は4月22日、ロシアが政府間契約でタイにロシア製新型コロナワクチン「スプートニクV」を供給すると同国のプーチン大統領が述べたと明らかにした。また、首相はワクチンの調達量を増やすべく28日にタイ工業連盟、タイ銀行協会、タイ商工会議所と意見交換する意向を示した。
タイではこれまでに中国のシノバック社製ワクチンと英アストラゼネカ社製ワクチンを合計212万回分入手して接種が行われたが、アヌティン保健相は22日、米ファイザー社側がタイにワクチン1000万回分を供給することに合意したと報告した。