家計債務 新型コロナ禍による経済停滞で約30%増大
タイ商工会議所大学(UTCC)経済ビジネス予測センターによれば、タイの1世帯当たりの家計債務は新型コロナの感染拡大に伴う経済活動のスローダウンなどで今年に入って2019年を約30%上回る20万5000バーツに膨らんでいるという。この数字は、4月18-22日にかけて実施した調査で得られた1256人からの返答に基づいたもの。回答者の月収は1万5000バーツ未満となっている。
この調査は毎年実施されているが、昨年は新型コロナ対策における移動制限のため実施されなかった。