ワクチン接種計画で官民協力 4チーム結成へ
プラユット首相は4月28日、政府庁舎に集まった財界代表を前に、政府が官民の協力で年内に全人口の約7割に当たる5000万人への新型コロナワクチン2回接種を完了する方針だと説明した。また首相はここで民間部門によるワクチン取得を政府が支援すると約束した。
このほか、アヌチャ政府報道官によれば、政府は迅速なワクチン接種を実現すべく4つのチームを編成するとの民間部門の提言を承認。これらは、ワクチンの配布などを支援するチームA、ワクチン関連の不安の解消に努めるチームB、ワクチン接種登録システムの開発などを担当するチームC、政府機関や病院と協力してワクチンの追加調達などを行うチームDとなっている。