コロナ感染者の米国人 妻に会うため病院から脱走 タイ東北部
ラオスと国境を接する東北部アムナートチャルン県チャーヌマーン郡で5月10日、新型コロナに感染して入院治療中の米国人男性(51)が妻に会うために勝手に病院を抜け出し、妻と3時間ほど過ごしたあと、病院のスタッフに連れ戻されるという出来事があった。県の保健担当者によれば、男性は4月29日から入院していたが、容体はだいぶ改善していたという。
なお、新型コロナに関しては、「発症から7~10日ほど経過すると感染者の体内のウイルス量が減少して他者への感染の可能性はかなり低くなる」との報告もある。