チェンマイ プーケットに倣って早期観光再開を目指す
タイ南部の一大観光地であるプーケット県では県民のワクチン接種率を引き上げるなどして7月1日の観光再開を実現すべく着々と準備を進めているが、北部の一大観光地であるチェンマイでも官民関係者が、プーケットに倣って観光を再開しようと躍起になっている。
チェンマイ県の観光収入は2019年が約1000億バーツだったが、昨年は新型コロナによりチェンマイ空港の利用者数が前年の約1130万人から約620万人に減少するなどして観光収入も430億バーツと大きく落ち込んだ。タイ国政府観光庁(TAT)は近く、チェンマイの観光再開プランを承認を得るため新型コロナウイルス感染症対策センターに提出する予定だ。