バンコク隣県の化学品工場火災で周辺住民8万人に影響
バンコクに隣接するサムットプラカン県のバンプリ郡に位置する化学品工場で7月5日に起きた大規模な火災は工場内に保管されていた大量の化学品などが長時間にわたって爆発炎上したことから、周辺住民8万人以上が影響を受けることになった。
同工場で最初の爆発があったのが7月5日午前3時過ぎで、翌6日午後5時ごろに「鎮火」との発表があったものの、火は完全には消えておらず、同日午後4時ごろにようやく消し止められた。
当局の発表によれば、今回の火災で影響を受けたのはラチャテワ地区の3万4736人、バーンプリーヤイ地区の1万8490人、バーンケーオ地区の2万3277人、バーンチャロン地区の4413人などとなっている。