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警察官への追加接種に批判意見 警察が反論「接種者はコロナ患者搬送担当者」

東北部ブリラム県では警察官がアストラゼネカ製ワクチンの追加接種を受けたことに一部で批判意見が出ているというが、同県警察のルタポン本部長はこのほど、追加接種を受けたのは新型コロナ感染者の搬送を担当している警察官11人であり、また、医療従事者と同じように新型コロナ感染拡大の最前線で働いていると判断されたことから保健当局の勧めによって接種を受けたと説明した。感染者搬送に任務に当たっているのは警察官を含め合計40人だが、全員がすでに追加接種を受けたとのことだ。

このほか、ブリラム県のタチャコン知事は、警察官の追加接種に関して誤解があるようなので、これを解くべく、警察官による権限乱用の有無をはっきりさせるための調査を命じる方針を明らかにした。

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