「ネットでは偽アビガンが売られている」とタイ政府が警告
新型コロナの治療薬として一時注目を集めた抗インフルエンザウイルス薬のファビピラビル(商品名アビガン)について、政府はこのほど、「ネット上ではさまざまな偽物が売られており、医師などの処方に基づいて入手すべき」と警鐘を鳴らした。
政府報道官によれば、医師の診察を受けて、その医師の判断に基づいて適切にファビピラビルを入手すべきであり、また保健省は十分な量のファビピラビルを確保しているためリスクを冒してネットで購入する必要はないとのことだ。ただ、一部病院からはファビピラビルの無くなりかけているとの報告も出ている。