タイ保健局トップが若者へのワクチン接種を奨励
保健省保健局のスワンナチャイ局長は8月17日、若者が新型コロナに感染するケースが増えていることから、持病のある12~18歳の青少年にワクチンを接種すべきとの見方を示した。統計では、8月の第1週に感染したこの年代の若者は7787人で、第2週には8733人に増加。小児専門の医療機関も感染リスクの高い人口密集エリアに住む12歳以上の若者へのワクチンを接種を推奨している。
なお、今年4月~8月14日に新型コロナに感染した12~18歳の若者は合計4万1832人で、うち8人が死亡したが、8人全員に基礎疾患があった。