反政府デモ 住民の苦情で警察トップが対応変更を指示
コロナ禍にもかかわらず反政府勢力がバンコクで繰り返し街頭デモを行っているが、スワット警察庁長官は8月21日、首都圏警察での会議に出席後、反政府デモが頻繁に行われているディンデーンや戦勝記念塔エリアでの警察によるデモ対応を改めるよう現場に指示したことを明らかにした。これは警官隊の出動や警察のデモ対策などが生活の支障になっていると地元住民から苦情が出ているためという。
また、同時に同長官はデモによる混乱の収拾などに機動隊の投入が必要であることを理解してほしいと訴えた。