コロナ感染源のひとつ生鮮食品市場で集団検査実施へ
トライスリー政府副報道官は8月22日、保健省が新型コロナの感染リスクが最も高いとされている29都県にある生鮮食品市場すべてで新型コロナに感染しているか否かを確認する集団検査の実施を提案していることを明らかにした。検査対象は20万人を超えるという。
同案については、新型コロナウイルス感染症対策センター(CCSA)によって今週中に検討、承認される見通しとのことだ。
保健省によれば、今年4月1日から8月10日に23都県の132の生鮮食品市場で確認された感染者が合計1万4678人にのぼっており、生鮮食品市場での集団感染が感染者急増の大きな要因となっている。