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首相・閣僚不信任案審議がスタート 野党は反政府デモを意識か

タイ議会で8月31日、野党が提出した、プラユット首相などの不信任案に関する審議が開始される。野党側は、4日間に及ぶ審議の中で新型コロナワクチンの配分やコロナ禍による景気低迷に関連して政府に失策があったとして厳しく責任を追及する構えを示している。現政権の閣僚の不信任案が提出されて議会で審議が行われるのは今回で3回目となる。

政界観測筋によれば、今回の不信任案審議は、野党陣営が街頭デモを繰り返している反政府勢力からの支持を得ようとしたもので、政府に致命傷を与えるものにはなりそうにないとのことだ。

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