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首相が内閣改造の可能性を否定 政権党党首辞任観測は否定

先に連立政権の中核である国民国家の力党(PPRP)所属の副農相と副労相の2人が突然解任されたことから、「近く内閣改造がある」との見方が出ているが、プラユット首相は9月12日、「副大臣2人が欠けた分についてはほかの副大臣や正大臣が補うことができるので近い将来に内閣を改造するつもりはない」と明言した。

また、副大臣2人の解任は背信行為が原因とされているが、このような背信行為が繰り返されないようにする必要があることから、プラユット首相は、「PPRPの議員と接触する機会を増やしてゆく」と述べるとともに、プラウィット副首相のPPRP党首辞任は必要ないとの考えを示した。

プラウィット副首相については、今回の背信行為・解任騒動の責任をとって党首を辞任すべきとの意見も出ているというが、プラユット首相によれば、同副首相とは強固な関係が維持されており、今後も党首を任せたいと考えているとのことだ。

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