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次期首相候補選びで最大与党内に不協和音か

最大与党・国民国家の力党(PPRP)では、プラウィット党首(副首相)のアドバイザーであるピラパン氏を次期総選挙における同党の首相候補とするという動きがあり、これに党内から否定的な意見が出ているというが、プラウィット党首はこのほど、この問題に決着をつける意向を明らかにした。同党首によれば、この人選に反対しているのは少数派とのことだ。

PPRPは今のところ、プラユット首相を次期総選挙における首相候補とすることを決めているものの、「憲法の規定では首相の任期は8年までで、プラユット首相は来年8月で任期8年となるため、次期総選挙で首相再任を目指すことはできない」との指摘もあり、万が一に供えて予備の首相候補を擁立する必要がある。

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