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タクシン元首相の次女が最大野党のチーフアドバイザーに就任

東北部コンケン県で10月28日に開かれたタクシン派の最大野党・タイ貢献党の総会で、タクシン元首相の次女、ペートンターンさん(35)が改革担当のチーフアドバイザーに選ばれた。

同党は若者を引き入れて同党のベテラン政治家と一緒に党のために励んでもらうことを方針としており、このためペートンターンさんをアドバイザーに起用したという。

なお、タクシン元首相は外遊中の2006年9月の軍事クーデターで首相の座を追われ、その後しばらく帰国できない状態が続いた。08年2月にタイに帰国すると首相在職中の汚職などの罪に問われ裁判にかけられたが、同年8月に裁判所の許可を得て訪れていた中国・北京から逃亡。その後現在に至るまで帰国せず事実上の亡命生活を続けている。

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