王室擁護派が国際人権NGOアムネスティのタイ追放を要求
王室擁護派の市民グループが11月25日、国際人権NGOアムネスティインターナショナル・タイランドをタイから追放するよう求めるプラユット首相宛の文書を政府庁舎苦情受付センターに提出した。
グループは文書の中で、アムネスティがタイの安全保障を害したか否かを検証するとともに資金の流れを調査するよう求めている。
関係筋によれば、王制改革を訴える反政府デモをタイ政府が取り締まっていることをアムネスティは批判しており、このため王室擁護派からのアムネスティ批判が強まっている。