パタヤの遊興業界　年末年始前の営業制限緩和求める

世界的に知られたビーチリゾート、パタヤの遊興業界が、かき入れ時である年末年始のホリデーシーズンが始まる前に新型コロナの制限措置を緩和するよう求めている。

パタヤ市遊興観光協会のダムロンキアット会長は11月30日、「11月１日から政府は条件付きで入国制限を緩和したものの、タイで最も人気のある観光地のひとつであるパタヤは遊興施設の営業再開がまだ認められていない。人口の80％以上がワクチン接種済みで、クラスターの発生も大幅に減少しており、遊興施設側も感染防止のルールを順守する用意ができている」と訴えた。