プラユット首相が全国的都市封鎖の可能性を否定 「遊興施設の営業再開はまだ先」
新型コロナのオミクロン株については、その毒性の程度などがまだ判明していないが、各国が警戒や対策を強化する動きを見せている。このなか、プラユット首相は12月2日、タイ政府がすぐに全国的な都市封鎖には踏み切ることはないと述べる一方で、「遊興施設の営業再開は予定より延びる」との見通しを示した。
首相によれば、オミクロン株の感染拡大が起きるのを防止すべく、政府は入国者の検査を続ける予定であり、全国的に人の移動を制限することは今のところ考えていないとのことだ。