空軍トップが米国製ステルス戦闘機の購入に意欲
タイ空軍のナパデート司令官はこのほど、現代の戦闘において不可欠な技術を備えているとして、空軍が米国製ステルス戦闘機F-35を8機購入することを望んでいると明らかにした。同司令官によれば、現在タイ空軍が所有しているF-5戦闘機は30年以上も前から使われているのであり、これに代わる戦闘機が必要とされているという。老朽化した戦闘機は維持費も嵩んでいるほか、安全性も最新鋭機に劣るとのことだ。
同司令官はまた、「F-35は1機の値段が出始めのころは1億4200万米ドルもしたが、今は8200万米ドルまで下がっており、買い時である」としている。