タイ入国制限緩和の再開 1月末まで延期の見通し
アヌティン保健相によれば、当初の予定では外国人観光客を増やすことなどを目的とした入国制限緩和が1月4日に再開されることになっていたが、タイ入国者のオミクロン株感染確認が増加していることから、保健省のエマージェンシー・オペレーションセンターが新型コロナウイルス感染症対策センター(CCSA)に対し1月末までの緩和再開の延期するよう求めた。
同省医学局が1月3日に報告したところによれば、新たに229人のオミクロン株感染が確認され、これまでにタイ国内で確認された同株感染は合計1780人となった。