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タイで若者の自殺が増加傾向 当局が対策の必要性を強調

国家精神衛生委員会によれば、コロナ禍で精神的、経済的に打撃を受けて自殺をする人が増えており、自殺を防ぐためにこれまで以上に努力することが求められているという。とりわけ若者の自殺がほかの年代より増加しているという。

保健省精神衛生局のアムポン局長によれば、現在のタイの自殺率は10万人当たり8人だが、最近になって自殺を考える人が増加しているとのことだ。

同省が先にインターネット上で実施したアンケートによれば、回答者250万人のうち8.4%が強いストレスを感じており、10%に抑鬱状態に陥るリスクがあると考えられたとのことだ。また、5.5%に自殺をしかねない兆候がみられたという。

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