タイ南部の国境閉鎖 3月解除に向け感染対策強化
ラチャダ政府副報道官によれば、プラユット首相はこのほど、新型コロナウイルス感染症対策センター(CCSA)と観光スポーツ緊急対策センターに対し、マレーシアと国境を接するソンクラ、ヤラ、ナラティワート、サトゥンの南部4県の国境通行所閉鎖を3月から解除するため、感染対策を打ち出すよう指示した。
これは入国制限緩和プログラム「テスト・アンド・ゴー」のもとでマレーシアからの旅行者を増やし、タイ南部の経済回復を促進することが狙い。なお、同プログラムでは、隔離は免除されるが、PCR検査を2回受けることが必要となる。