PTT 調理用ガスの価格抑制を3カ月延長
石油・ガス最大手のPTT社によれば、同社は低所得の家庭と露店を対象に調理用ガスの価格を抑制する措置を4月1日から6月30日まで3カ月間延長することを決めた。2019年10月に導入された、ガス価格を1人当たり月100バーツ引き下げるという措置は社会保障カードの保有者を対象としたもので、PTT社はこれまでに投入した額は約1億5600万バーツにのぼるという。
タイでは都市部でも日本のような都市ガスは通っておらず、ほとんどの人が調理用燃料にLPガスを使っており、その価格が上昇すると家計を直撃することになる。