路上フロントガラス拭きがドライバーに悪態 罰金1000バーツ
タイでは路上で信号待ちをしている自動車のフロントガラスを拭いてチップをもらったり、ドライバーにモノを売ったりして生計を立てている人が相当数いるが、このほど、言動が不適切だったとしてバンコクでフロントガラス拭きをしていた男が1000バーツ罰金を科せられたほか、厳重注意を受けた。
バンコク都内ケーラーイ交差点でこの男(29)に出くわしたドライバーが男の言動を撮影してネット上に投稿したことから警察が捜査。ドライバーによれば、男は勝手に車に洗剤のような液体をかけてフロントガラスを拭き始め、武器を隠し持っていること示唆するかのように片手をポケットに突っ込んだままこの「サービス」に対する対価を要求してきたが、ドライバーは拒否。このため男は怒って液体を車にかけ去って行った。
警察によれば、男は「ドライバーの同意を得てガラス拭きをしたのに代金をもらえずに頭にきた」と偽証。また、一部始終を撮影されていたことには気づいていなかったという。