タイ地方医師協会 ATK検査での陽性の多さに「擬陽性では?」
新型コロナウイルス感染症対策センター(CCSA)ではPCR検査、および精度の劣る抗原検査キット(ATK)による簡易検査結果に基づいて新型コロナの新規感染者数を発表しているが、地方医師協会(RDS)はこのほど、ATKによる陽性者の数が多すぎる、すなわち、陰性の人が陽性とされているケースが多い疑いがあるとの見方を示した。
RDSが3月31日にネット上に投稿したコメントによれば、3月30日の発表ではATKで陽性だった人の数がチョンブリ県が8323人、ソンクラ県が4839人、チェンライ県が3322人と非常に多く、実態を反映していない可能性があるという。