タイ観光当局 インドからのウェディング・ツーリズムに期待
タナコン政府報道官によれば、今年に入ってこれまでに10万人以上のインド人がタイを訪れたが、今年1年間に訪タイするインド人は50万人に達し、これによってタイに225億バーツあまりがもたらされる見通しという。
タイを観光するインド人を増やすため官民の両部門が観光促進に力を入れているが、1日当たりの訪タイ・インド人数を3000人に増やそうと努力しているタイ国政府観光庁(TAT)はタイで結婚式を挙げてもらうというウェディング・ツーリズムでタイを訪れるインド人がさらに増えると期待しているとのことだ。
なお、現在、タイを訪れる外国人は当初予想を上回る月50万人以上となっているが、観光シーズンの10~12月には月100万人程度に増加する見通し。