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タイ中部の学校で女子児童レイプ事件 女性校長が暴言「まだ妊娠しないだろ」

タイ中部ペチャブン県ウィチエンブリ郡の学校で小5の女子児童(11)が12歳の少年にレイプされたものの、同校の女性校長が学校の評判が落ちるのを懸念し被害児童らに事件を口外しないよう求めたことが報じられた。これについて、トリーヌット教育相は、事実関係を解明するための調査を命じている。

女子児童の母親によれば、校長は児童に対し事件のことを人に言わないよう指示するともに、「まだ妊娠しないだろ」との暴言をはいたという。また、少年は罪を犯したことを認め、少年の親が女子児童の家族に1万バーツを賠償すると申し出たとのことだ。

この件について、トリーヌット教育相は、教育省には学童の安全を守る義務があると力説するとともに、この事件に関する校長の言動を調査するよう基礎教育委員会事務所に命じたことを明らかにした。

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