8割以上が首相・閣僚不信任案審議に賛同 世論調査
7月19~22日に下院で予定されている不信任案審議について、スアンドゥシットラチャパット大学の世論調査センターは、「8割以上がタイムリーと考えている」などとする世論調査結果を発表した。調査は7月4~7日にかけて実施され、全国の1021人が回答した。
今回の不信任案は野党陣営がプラユット首相と閣僚10人の責任を追及するため提出したものだが、不信任案審議が行われることについて、83・38%が「時宜にかなっている」、71・02%が「関心があり、推移を見守る」と回答した。
また、「不信任案審議で責任を追及される必要があるのは誰か」との質問(複数回答)では、78.51%が「プラユット首相兼国防相」、65.17%が「プラウィット副首相」、61.30%が「アヌティン副首相兼保健相」、50.20%が「チュリン副首相兼商務相」、38.59%が「サクサヤム運輸相」と回答した。