不信任案審議 タイ経済党議員による質疑の枠なし
これまで連立政権を支えてきたタイ経済(セタキットタイ)党は先に政府との決別を表明し、不信任案審議の採決で不信任票を投ずる構えを見せている。ただ、タイ経済党には下院議員16人が所属しているものの、不信任案審議における質疑枠はすでにすべて埋まっており、同党議員が質疑に立つことはできないという。 野党幹部によれば、不信任案審議にタイ経済党を参加させることは野党間で話し合われておらず、7月18日に開かれる野党幹部の会議でもこの件はとりあげられない見通しとのことだ。