ミャンマー中銀が借入返済停止を指示 タイの輸出への影響は軽微
ミャンマー中央銀行が同国の企業や個人に対し外国からの借り入れへの返済を一時的に停止するよう指示したとされているが、タイ船荷主評議会(TNSC)のチャイチャン会長によれば、タイの輸出に深刻な影響が及ぶことは考えにくいという。
昨年のタイ輸出は合計43億米ドルだったが、対ミャンマー輸出はそのわずか1.6%にすぎず、ミャンマーからの返済が滞ったとしても大きな影響はないとしている。
また、今回のミャンマー中銀の指示は、現金取引で行われている2国間の国境貿易にも影響しないとのことだ。