プラユット首相の任期問題　副首相「憲法裁に判断求めよ」

プラユット首相の任期がいつ満了するかについて以前から論争が起きているが、法律専門家のウィサヌ副首相は８月１日、８月24日に任期８年が満了し、首相続投は不可と主張している野党に対し、憲法裁判所に判断を求めるよう促した。法律では首相の任期は２期８年までで、延長はできないとされている。

野党の主張はプラユット氏が暫定政権で首相を務め期間も任期に含めるものだが、下院の法律専門家チームによれば、暫定政権でプラユット氏が首相を務めた期間は任期に含めることはできず、同氏は2027年６月に８年の任期満了となると主張している。