プラユット首相の任期問題 野党が憲法裁に判断要請へ
法律で首相の任期は2期8年までと規定されているが、プラユット首相に関しては、暫定政権下で首相を務めた期間を含めるか否かで任期満了の時期が「今年8月」あるいは「2027年」という2つの意見が出ていて決着がついていないが、野党陣営はこのほど、この問題について憲法裁判所に判断を求める姿勢を示した。
野党・前進党のナタウット副党首によれば、野党は現在、8月17日にも憲法裁に判断を求める手続きを取る予定という。なお、この件については、政府の法律のエキスパート、ウィサヌ副首相が「野党は憲法裁の判断を求めるべき」と発言していた。