回復に向かうプーケット観光業 8か月で400万人が訪れる
タイ南部プーケット県のピチェート副知事によれば、今年1~8月期に400万人以上が同県を訪れ、660億バーツ以上の観光収入がもたらされたという。タイの一大観光地であるプーケットもコロナ禍で大打撃を受けたが、数カ月前から感染対策の制限措置が緩和され、徐々に観光客が増加している。
同副知事は、「今は外国人が1日当たり3000~5000人プーケットにやって来ているが、それでもコロナ禍前の約4割に止まっている。ただ、プーケットを観光するタイ人についてはコロナ禍前の約85%に戻っている」と話す。5月1日から9月21日に限ると、外国人はインド人が最も多くて約12万人、次いでオーストラリア人の約6万人となっている。