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元警官が保育園で乱射 児童ら37人殺害し自殺 タイ東北部

タイ東北部ノンブアラムプ県で10月6日正午ごろ、自動拳銃と肉切り包丁を手にした元警官の男(34)がナークラーン郡の保育園に押し入り、職員や子どもたちに次々に襲いかかり35人を殺害、約10人を負傷させ、その後、自宅に戻り妻と3歳の息子を道連れに自殺するという事件が起きた。

6日時点で容疑者に殺されたのは計37人で、うち子どもは24人。負傷者のうち少なくとも6人が重傷という。

容疑者は今年初めに覚醒剤の所持・使用などの容疑で逮捕され、警官を免職となっていた。容疑者の母親によれば、容疑者は6日、自身の覚醒剤事件の公判が行われた裁判所を訪れたあと、思い詰めたような面持ちで帰宅すると、拳銃を手にとり保育園に向かったとのことだ。関係筋によれば、今のところ、容疑者の動機や覚醒剤の影響下にあったか否かなどは不明。

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