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受刑者にサッカーW杯の観戦許可 矯正局がメリットを説明

タイ法務省矯正局のアーユット局長によれば、同局は政府の方針に沿って刑務所内で受刑者が今年のサッカーW杯の試合を観戦するのを許可することになった。今年の大会はすでに11月20日に開始され、12月18日に閉幕することになっているが、今後刑務所では受刑者は午後9時までテレビで試合を観戦することが可能。それ以降に放送される試合については録画したものを観戦できる。

刑務所でW杯観戦を可能にすることのメリットについて同局長は、「受刑者のものの考え方が前向きになり、体を動かすこととスポーツへの関心が高まることが期待され、これが新型コロナ感染対策の制限措置に起因する緊張感の緩和などに役立つことになる」と説明している。

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