ソンクラ県で再び鉄道爆弾事件 3人死亡
南部ソンクラ県では12月3日にサダオ郡で鉄道が爆弾で爆破されて貨物列車が脱線する事件が起きたが、この現場の近くで6日午前6時半ごろ、再び爆弾が爆発して復旧作業に当たっていた作業員のうち3人が死亡し、4人が負傷する事件が起きた。新たに仕掛けられた爆弾が爆発したのは最初の爆発現場から約400メートル離れた場所という。南部ではイスラム過激派によるとみられるテロ事件が頻発しているが、爆弾事件が起きた現場近くに仕掛けた別の爆弾を遠隔で爆発させて爆弾処理班や捜査の警察官を死傷させるという手口の事件もたびたび起きている。