タイ国王陛下の長女がご入院 チュラ大病院に記帳所
タイ宮内庁の発表によれば、ワチラロンコン国王陛下の長女、パチャラキティヤパー王女殿下は12月14日午後6時20分ごろ、東北部ナコンラチャシマ県パクチョン郡で飼い犬のトレーニング中に意識を失い、最寄りのパンチョンナナ病院に搬送され手当を受け、容体が安定したところでバンコクのチュラロンコン王記念病院(国立チュラロンコン大学医学部付属病院)にヘリコプターで搬送され入院された。意識を失われたのは心疾患が原因とされている。
同病院には殿下の早期回復を願う市民が足を運んでおり、病院側はこれら市民のために記帳所を設けることにした。国王王妃両陛下は15日、病院を訪れて殿下を見舞い、また、殿下を案じて集まっていた市民に礼を述べられた。