水際対策強化 タイ入国には最低2回のワクチン接種が必要
中国のゼロコロナ政策解除に伴い中国人観光客が大挙してタイを訪れると予想される中、タイ保健当局は新型コロナの水際対策を強化してすべての入国者に新型コロナワクチンの接種を2回以上受けることを義務づけることを決めた。さらに、訪タイを予定している人で気管支系疾病の兆候が出ている人は回復するまで訪タイを控えるよう求めることにした。
このほか、帰国先の入国手続きでコロナ陰性証明が必要な場合は、海外旅行者保険への加入が必要となった。また、タイ入国後、公共の場および公共輸送機関ではマスクを着用が推奨されるほか、呼吸器系の症状が出た場合にはすぐに簡易抗原検査(ATK検査)を受けるよう求めることにした。