飼い犬を殺して食べた男に禁錮3カ月の有罪判決 タイ南部
タイ南部ナコンシータマラート県チャルムプラキアット郡に住む男が複数の飼い犬を殺してその肉を食したことで逮捕され、動物虐待の罪で禁錮3カ月の有罪判決を受けた。
野犬などの保護活動に従事している動物愛護団体が1月7日に発表したところによれば、先ごろ野犬に不妊手術を行っているチームが、近隣住民から「麻薬中毒患者だった男が飼い犬を何匹も殺して食べた」との情報提供を受け男の家から子犬を救い出し、警察に通報したことから、この男は逮捕されることになった。警察は男の家を家宅捜索して犬6匹を救い出し、男が犬を食した残骸とみられる骨などを証拠品として押収した。