カジノ開設の是非を下院議会で1月12日に審議
カジノを含む娯楽複合施設の建設を検討してきた下院特別委員会の報告について1月12日にも審議が行われる予定だ。合法的カジノ開設はこれまでに何度となく推進案が出されたが、そのたびに強い反対意見のため頓挫してきた経緯がある。関係筋によれば、特別委員会は昨年後半から税収増加を目的にカジノ開設を検討しており、報告が審議で承認された場合、閣議に提出されることになる。
今回の報告では、娯楽複合施設は五つ星ホテル、ショッピングモール、ビューティーサロンやスパ、アミューズメントパーク、動物園、スポーツ施設、合法的賭博場などで構成されるものとなっている。