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政治犯恩赦法真偽は新政権の仕事 副首相が指摘

タイで政治犯に恩赦を適用する法律の制定が話題になっているが、法律に詳しいウィサヌ副首相はこのほど、下院議員の任期満了・総選挙が間近に迫っているため、このような法律の制定のための手続きを議会で進めることはできないと指摘した。

議会で恩赦法について単に意見を交わすことはできるものの、時間切れになってしまうため下院で法制定に向けた準備を開始することはできないという。

また、2008年に汚職関連の裁判の途中で裁判所の許可を得て出国したまま帰国を拒んで事実上の亡命生活を続けているタクシン元首相について報道陣から「帰国できるのか」との質問が出たが、ウィサヌ副首相は「タクシン元首相は帰国したら法の裁きを受けなければならない」と応じた。

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