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台湾人女優恐喝疑惑 警官のひとりが罪を「自白」か

台湾人女優のシャーリーン・アンさんがタイ滞在中にバンコクで警察官に2万7000バーツを脅し取られたと訴えている問題で、警察関係筋はこのほど、当事者のホワイクワン署所属警察官7人のうち1人がシャーリーンさんの主張は正しいと述べ、警官による恐喝があったことを認めたという。

当初の報道では、警察官はシャーリーンさんのビザに問題があると指摘して金銭を要求したとされていたが、同筋によれば、シャーリーンさんの所持品の中にタイでは違法な電子タバコがあったことから逮捕をにおわして2万7000バーツを脅し取ったとのこと(シャーリーンさんは電子タバコの所持を否定している)。

警官らは当初、「相手が外国人で訴え出ることはない」と高を括っていたようだが、シャーリーンさんがインスタグラムで恐喝を暴露しマスコミでも大きく取り上げられることになってしまった。そして、警察官7人に個別に聞き取りを行ったところ、そのうちの1人が恐喝の事実を認めたとのことだ。

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