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3月20日に下院解散か 官報での発表待ち

プラユット首相は先ごろ、3月下旬に下院議員の4年の任期が満了となる前に下院を解散すると明言していたが、ここに来て3月20日にも解散に踏み切るとの見方が強まっている。

首相は3月17日、訪問先の北部チェンマイ県で、下院を解散するために国王陛下のご承認を得る手続を執ったと明らかにするとともに、「月曜日に解散するのか」との報道陣の質問に対し、「(陛下のご承認が)官報で発表されるのを待ってほしい」と返答した。

政界観測筋によれば、下院解散に伴い、下院議員選挙の立候補資格である政党所属期間が下院議員の任期満了の場合の90日間から30日間に短縮されるため、数十人に及ぶ議員がプラユット首相の所属するタイ団結立国党(UTN)に移籍して同党から総選挙に立候補するものと予想されるという。

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