一般家庭向け電気料金引き下げ 21日に発表か
例年より暑い夏が続いているためエアコン使用が増え、市民の電気料金負担が増大していることの不満の矛先が政府に向けられているが、国家エネルギー管理委員会(ERC)は4月21日にも5~8月期における一般家庭向け電気料金の引き下げを発表する予定という。この期間、kWh(キロワットアワー)当たりの料金は4.77バーツに設定されているが、これが4.70バーツに引き下げられる予定だ。
コムクリットERC事務局長によれば、タイ発電公社(EGAT)が債務返済の28カ月停止を提案したことに伴いERCは21日、5~8月期の電気料金について協議することになったという。電気料金は発電コストに変動があることから4カ月毎に検討、決定されている。