連続毒殺事件容疑者が元夫の借金返済 「どこで工面したかは知らない」
スラチェート警察庁副長官によれば、サラーラット容疑者の元夫である元警官が捜査担当者に語ったところによれば、この元夫には400万バーツの借金があったが、同容疑者がこの借金を返済。しかし、元夫は容疑者が返済のためのカネをどのよう工面したかは知らないと述べているという。ただ、同副長官は当然のことながら、元夫の発言について「信用できない」としている。
元夫はサラーラット容疑者とともに、ある男性が所有していた車を男性の死後に関係書類を偽造して勝手に抵当に入れて金を借りた容疑で逮捕されたが、連続殺人への関与を示す証拠がないとして、先ごろ保釈が認められた。