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チェンマイ動物園のパンダ 死因は高齢による多臓器不全

北部チェンマイ県のチェンマイ動物園で約20年にわたって飼育されて人気者となっていた雌のジャイアントパンダ、リンフイ(中国名:林惠)が今年4月19日に死んだことから、このほど中国とタイの専門家による死因調査が行われた。それによると、高齢のために血管が脆くなって血栓ができ、多臓器不全となったことが死因という。専門家らがリンフイを解剖して50あまりの組織細胞を採取し死因を突き止めた。

21歳で死んだリンフイはチェンマイ動物園で長期間にわたって飼育されていただが、専門家によれば、リンフイは適切な健康管理のもとに飼われていて飼育に問題はなかったとのことだ。

ジャイアントパンダの寿命は野生で15~20年、飼育下では30年生きたというケースも報告されている。

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